行先: いわさきホテル、茶屋ひらの、黒ラーメン王龍、白谷雲水峡、ヤクスギランド、西部林道、いなか浜、大川の滝、千尋の滝、トローキの滝


コメント:  屋久島には以前から行ってみたいと思っていましたが、観光のメインがトレッキングで、縄文杉までは往復10時間を越えると聞いていたので、体力的に無理だと思っていました。

 しかし、時折屋久島関連のブログなどを拝見すると、なにも縄文杉へ行くだけが屋久島観光ではなく、他にも色々と屋久島の醍醐味を味わえる場所があることを知りました。

 今回訪れた、白谷雲水峡やヤクスギランドなどは、私たちトレッキング初心者には十分ハードで、たくさんの屋久杉、ヤクシカと出会うこともでき、屋久島を十分満喫できたと思います。

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 《宮之浦の王龍で黒ラーメン》
 屋久島にお昼に着いたので、レンタカーを借りた後に最初にやったことは、昼ご飯を食べる店を探すことでした。
 最初は『地魚の寿司でも?』とも考えましたが、昼から寿司もないだろうと思い直し、子供のリクエストでラーメンにしました。

 しかし、当初目当ての宮之浦の「かぼちゃ屋(?)」は既に閉店(廃業)しており、仕方なく他のラーメン屋を探すと「黒ラーメンの王龍」がありました。

 《屋久島ラーメンの黒麺》
 スープは澄んだ醤油のアゴ出汁、麺は竹墨を練りこんだ黒麺、チャーシューは飛魚のスリ身をチャーシューで巻いたものでした。飛魚の味が良く出ていて、あっさりした味が美味しかったです。

 《豚角煮ラーメンの黒麺》
 ラーメンに載っている具材が、角煮に替わっただけでした。

 《飛魚入り水餃子》
 餃子のアンに飛魚のスリ身が混ざっており、飛魚の味がしました。まずくはないですが普通の餃子の方が私は好きです。

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 昼食後はレンタカーで島の周りを半周し、いわさきホテルへ向います。

 最初に着いたのが永田いなか浜です。海ガメの産卵地でラムサール条約に指定されているそうです。

 しかし、今日はネコの子ならぬカメの子一匹おらず、観光客が2組と子ガニ1匹だけでした。

 《ラムサール条約を示す石碑》
 湿原の水鳥は居ませんが、ウミガメが絶滅危惧生物のようで、ラムサール条約らしいです。

 《ネコの子一匹いない砂浜》
 砂は1ミリ位の白っぽい石とサンゴと貝殻で出来ており、所々に木の破片が時間をかけて丸くなったもの(屋久杉?)が流れ着いていました。

 風がかなり強かったのですが、砂が飛ばず砂だらけになることはありませんでした。

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 次は西部林道へ行きました。ちょうど屋久島空港から見ると島の反対側になります。

 西部林道の道は狭く、車がすれ違いするには少し広い場所を探す必要があります。しかし、この時期は観光客が少ないので、すれ違いは一度だけですみました。

 西部林道は木々に覆われて薄暗く、雨が降っていましたが林道にはほとんど雨粒が落ちてきませんでした。
 所々にヤクザルの群れやヤクシカが数頭単位で現れ楽しませてくれました。

 ヤクザルもヤクシカも体が小さく、ミニチュアとまではいきませんが、動物園で見る子猿や子鹿ほどの大きさしかありません。警戒心もなく実に可愛らしいものでした。

 《ヤクザル:群れは10頭から15頭位で、子猿も何頭かいました。》

 《ヤクシカ:鹿は2頭から6頭位で現れました。》

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 翌日は早朝6時にホテルを出発し「白谷雲水峡」へ行きました。この日も朝から雨でした。
 早朝だったので朝食はお弁当にしてもらい、お昼の分と2食作ってもらいました。

 目的地へは宮之浦から山道に入り、ウネウネと上へ上へと上ります。辺りは一面深い霧で10m先は何も見えません。途中はかなり道幅が狭い所や工事中の所もありました。
 白谷雲水峡の駐車場は宮之浦から30分程で、7時半ごろには駐車場に着きました。駐車場にはもう既に4台の車が止まっておりましたが人影はありません。

 到着後すぐに身支度し、8時ごろに駐車場を出発しました。
 出発してからも雨は止まず、時々かなり強く降りました。さすが年間降水量5000ミリの島です。

 屋久杉は樹齢1000年以上の杉とのことですが、すべての杉に名札(出生証明書?)が付いている訳ではなく、どれが1000年で、どれが900年か全く分かりません。どこを見ても巨大な杉があちこちに生えていました。

 《奉行杉:樹齢2000年、幹の周囲8.5Mもあります。》

 《くぐり杉:同じ名前の杉があちこちにあります。倒木などの上に杉が生え、後に倒木が朽ち果てて空洞ができたものです。》


 《二代大杉:切り株の上に生えた杉です。》


 この日は雨の中を5時間半歩き、かなり疲れてホテルに帰還しました。
 ホテルの食事は地元の食材が色々出た?と思いますが、食べる前に三岳(屋久島の焼酎)で1杯やっており、かなり曖昧な記憶です。
 《キビナゴのエスカベーシェ:正月に食べるナマスのようで、お酒が更に進みます。》

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 三日目も朝から雨です。
 今日の行き先のヤクスギランドはホテルから割と近く、40分位で到着できるので朝食はホテルで済ませ、昼食用のお弁当だけホテルにお願いしました。

 ヤクスギランドの駐車場には管理棟があり、トイレはチップ制で綺麗に清掃されており快適です。

 トレッキングコースは、30分コース、50分コース、80分コース、150分コースに分かれており、体力に合わせて選べます。また、本格的に登山をする方は、蛇紋杉から太忠岳へ上るコースもあります。

 この日は12時頃に蛇紋杉の近くにある東屋に着き、雨がしのげるのでここで昼食としました。
 30分位の食事休憩を取りましたが、出会ったのは3組だけでした。雨の中を一番奥まで来るのは結構つらいものがあり、気合が入っていないと途中で帰りたくなります。

 《昼食:雨降りの中でも、屋根があれば楽しい昼食です。味噌汁とコーヒーも持参しました。》

 私たちは太忠岳へ向うコースの途中にあるらしい、苔が美しいと言われる「天文の森」を目指しましたが、雨も結構強く、道も細くて急斜面があり、遭難(?)すると困るので途中で断念しました。

 《サワガニ:雨中行軍を断念した付近にいました。山の中にもいるのですね?》

 《仏陀杉:樹齢1800年、幹の周囲8mです。どこが仏様に見えるのか分かりません??》

 《くぐり杉:コース終点近くにもありました。》

 3泊目の夕食は和食でした。特に珍しいものは余りありませんが、アサヒガニは初めて食べました。茹でてあり、食べ方は普通のカニと同じで酢醤油で食べます。味も普通のカニの味で美味しかったです。

 《アサヒガニ:見た目はエビとカニのハイブリッド。味はカニ??》

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 最終日も雨でした。
 もう4日目ですから雨には慣れました。

 チェックアウトの11時近くまでホテルで休養し、最初に千尋の滝へ行きました。車で30分位です。
 かなり雨も強く、観光客は3〜4組しかいません。ちょっと滝を見て、お土産屋をのぞき、早々に退散しました。

 帰りがけに、海に水が落ちていくトローキの滝も見に行きましたが、やはり雨が強くすぐに帰ってきました。

 《千尋の滝:雄大な滝の景色を独り占めです。》

 お昼ご飯は「茶屋ひらの」を予約しておきました。お昼のおまかせコースでしたが、次から次と数えきれない位の品数でした。

 写真はトビウオの唐揚で、少し甘めのタレがかかっており、ボリュームも満点で美味しかったです。

 《茶屋ひらの田舎料理》

 屋久島空港を16時10分に発つ便でしたので15時頃に空港へ到着しました。そうしたら、なんと13時30分の便は台風のため欠航し、15時30分の便と私たちが予約した16時10分の便もどうなるか分からないとのこと。

 「ン・・・?、ン?、ウッソ〜!」欠航なんて生まれて初めての経験です。青くなって善後策を考えますが、いい方法は考え付きません。
 取りあえず、15時30分の便へ予約を振り替えて、飛べば乗ることにしました。

 これが功を奏し、鹿児島から羽田行きの予約した便にも間に合い、無事に帰ってくることができました。

 《ボンバルディア:昨年事故が多発したプロペラ機です。『オ〜コワ!』》

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