伊勢・鳥羽の旅2015.9.8-10
〜 伊勢神宮内宮・外宮、鳥羽湾の旅 〜
台風18号が伊勢に向かう中、新横浜から名古屋に向けて新幹線に乗り込みました。
朝食は、駅弁とビール。
8日は水曜日なので、新横浜駅はサラリーマンが多く、朝8時前にビールを飲んでいる姿はチョット浮いています。
新幹線が名古屋駅に到着するのと同時位に、台風18号が名古屋付近に接近。
伊勢行きの特急は運休となっていましたが、近鉄の特急は運行していたので、近鉄に乗って伊勢市駅に到着。
伊勢市駅に着いたころには、台風一過の青空が広がっていました。
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これは翌日早朝、朝食前の散歩で行った外宮。ここが外宮の入り口です。
伊勢神宮は先に外宮へ参拝し、次に内宮へ参拝するしきたりがあるそうです。
伊勢神宮は、正宮、別宮など125のお宮があるそうで、とても全部を回ることはできず、大きなところだけ回ります。
このお宮は遷宮の最中です。遷宮中で建設途中の様子は一般には見ることはできないようですが、このお宮、一般の神社と同じ敷地に建っており、そのため、一般の人が建設中のお宮を見ることができるのだそうです。
写真に写っている地元の方(キタヰさん?)が、ご好意で建設中のこのお宮へ車で案内してくれました。
お宮の名前は豊受大神宮の末社の打懸神社だとうかがいました。
9月8日11時ころの五十鈴川です。今は水が引いてますが、朝は水があふれて、川沿いの店の地下室は浸水していました。
五十鈴川が増水して危険なため、午前中の11時ころまでは内宮の参拝は中止となっていました。
私たちが到着した11時過ぎは、参拝客もまばらでした。
おはらい町の「てこね茶屋」で、伊勢うどんと、てこね寿しのセットで昼食。
伊勢うどんは、色の濃い甘めのタレが底の方に入っており、混ぜて食べます。
うどん自体はコシがなく、やわらかな食感。
てこね寿しは、マグロのずけ、のり、ごま等が酢めしに混ざっています。
味は、『まあ、こんなものか。』って感じかな。
内宮の入り口にある鳥居。
伊勢では、鳥居をくぐる際は一礼するのが習わしです。私も旅行中は鳥居に何十回も礼をしました。
鳥居の向こうは、五十鈴川にかかる宇治橋です。
内宮の中には、このような別宮がたくさんあります。みんな「〇〇宮」と名前がありますが、覚えきれません。
どのお宮にもさい銭箱があり、全部に入れたら、結構な金額になります。
ちなみに私は気持ちだけ(?)にしました。
ここも別宮の一つですが、名前は覚えていません。
伊勢にいた3日間で、内宮と外宮のお宮を毎日回り、それぞれ3回づつ回りました。
回っただけで、名前も覚えていないのでは、ご利益もないかも。
御神馬の空勇号です。
すごくおとなしい馬で、そこに居るのを気が付きませんでした。
まるで写真の中の馬のように、動かず、音もたてず、まさに神様の馬。
おはらい町おかげ横丁の「まるせい」で、ふぐのてこね寿し御膳と、ふぐの唐揚げ丼で昼飯。
味は、どちらも値段の半分程度の価値でしょうか。
おかげ横丁は「赤福」が作った店舗群だと聞きました。
他にも、いたるところに赤福の店、看板があり、駅のベンチも赤福の広告のみ表示です。
赤福は、期限切れの再利用や経営をめぐる親子の内紛などあるけど、かなり稼いでいるね。
内宮に一番近いおはらい町の路地裏。
たくさんのネコがいます。
みんな2階の方を気にしている。エサが落ちてくるのかな?
福を招くネコとして、ネコ関連グッズをたくさん売ってます。
このお店は、神話シアターの入り口だったかな?。
おはらい町を歩いていると突然、『ブーン、バタバタ』と頭上で音がして、突然トンボとハチが落ちてきました。
見るとトンボが路上でハチをくわえており、そのまま路上で喰い始め、しばらくすると、ハチを口にくわえたまま飛び去りました。
伊勢ではすごい光景が見れるんですね〜。
1日目の夕食は、宇治山田駅そばのグリル片山を予約。
イセエビ、アワビ、松坂牛を使ったコース料理です。
この写真は、アワビのソテーのグリンピースソースです。
このお店は普通に美味しかったかな。
2日目に鳥羽湾のクルーズ船に乗りました。
竜宮城をイメージした船の装飾です。
浦島太郎が玉手箱を開けた瞬間のイメージです。浦島太郎の向かい側には大きな乙姫様が立っている配置。子供向けで、大人はチョット引く感じかな?
2日目の夕食は寿司にしました。パールピアホテル近くの「こま田」を予約。
スマホのナビを使いお店を探しますが、住宅街にひっそり隠れているので、なかなか見つけられません。
後から気づきましたが、門柱に小さな表札が「こま田」と出てました。
これじゃ、いくらなんでも気づかないよ。(笑)
こま田は、おまかせコースのみ。
カンター8席のみの小さなお店です。
これはアワビの酒蒸し。
握りのシャリは赤酢を使用しています。ネタはいろいろでてきましたが、ヅケやアブリで一手間かけているお寿司です。
日本酒も全国のお酒があり、いろいろ楽しめます。酒器も客が選ぶのですが、お酒を変えるたびに、酒器も変えてくれます。
台風直後の平日のせいか、私たち以外はお客はおらず、1時間半くらいかけていろいろな料理をいただきました。
このお店の評価は、ご主人の会話も含めて、『もう一度行ってもいいかな。』と思えるお店です。
これでおしまいです。
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